本記事では、ドイツで学業や就労を希望している方向けのビザ情報をお伝えさせて頂きます。
ビザの種類
1.語学学生用ビザ(Deutschsprachkurs Visum): ドイツ語学学校専用
2.大学進学準備学校用(Studienkolleg):大学進学のための準備期間
3.学生ビザ:(Studenten Visum):大学生・交換留学生用
4.ワーキングホリデービザ:自由度の高いビザ
5.就労ビザ
6.フリーランスビザ・アーティストビザ:専門性の高い人向け
※観光・出張の際90日以内の滞在なら申請は必要ありません。
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それではそれぞれのビザの詳細に関してお伝えします。
一般的に言われている学生ビザは3種類あります。
①語学学生用ビザ(Deutschsprachkurs Visum)
ドイツ語学校で勉強するために設けられたで、延長ができない、一回きりのバイト不可のビザです。
②大学生準備ビザ(Studienvorbereitungs Visum)
最長2年間の大学への進学用のビザと考えて下さい。
最長2年とお話しましたが申請した外国人局・担当者によって大きく異なり、
金額や時間・期間など思っていたようにいかないこともあるので注意して下さい。
③学生ビザ:(Studenten Visum)
一般的な学生ビザです。ドイツの大学へ入学、交換留学をしている学生のためのもので、大学からの証明書とともに申請できます。
これらのビザは、通常ドイツ国内で申請を行います。つまりドイツの外国人専用の「外国人局」(日本で言う市役所のような場所)で取得をします。ただ、この外国人局はなかなか曲者で、担当者によって、話の内容が異なったり、何度も断られたり、申請が完了するまでに、トラブルが起こることもまちまちです。できるだけ時間に余裕をもって、申請手続きをすることをオススメします。用意する書類、例えば、銀行の残高口座(日本もしくはドイツの口座)や保険の期間(滞在数をカバーしてるか)等など、くれぐれも記入漏れが内容に何度も確認を。
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④ワーキングホリデービザ
18歳から30歳のための仕事をしながら旅行をするなど自由度が高いビザです。
申請時に30歳であれば取得できます。ただ申請できる年齢と一度しか申請できないというデメリットもあります。観光ビザと違い日数に制限はあるワーキングホリデービザの期限がすぎるとビザを切り替えるか、日本に戻る必要があります。
おすすめは一旦ワーキングホリデーでドイツへ滞在してみて、自分に合えば学生ビザ、就労ビザに替える、もしくへ別の国で取得してみるなど。
申請は日本でもドイツでも可能です。
➄就労ビザ
ドイツで就業するためのビザで、スポンサー(企業)側から申請してもらいます。外国人労働者の採用が多い企業によっては人事担当が申請のサポートしてもらえるので安心です。
⑥フリーランスビザ・アーティストビザ
申請時に自分の専門分野を申請するため、日本語の先生をしながらライターをしたり、取得したものと異なる就業はできません。ただアーティストビザであれば多岐にわたってもできますが、申請には難易度は高めです。というのも、自分自身がアーティストとして証明をする必要があるからです。
以上ビザに関してまとめました。自身でさがしている領域をきめ、必要書類をまとめることはとてもた大事なポイントです。できればすでにドイツに居る日本人、ドイツ人の友人もしくはエージェントのサポート受けるのがベストです。
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