ドイツワーキングホリデーについて①

『ドイツでフリーランスをしたいと思う人に』に続き、今回は、他国で長期間仕事をするのが不安、費用について調べたけど色々あってわからない…といった方向けに、ドイツのワーキングホリデーについて紹介したいと思います。

前半では、ワーキングホリデーの条件と費用について、後半では、ドイツでのワーキングホリデーオススメの5つのポイントをお伝えしたいと思います。少しでも興味を持っていただければ嬉しいです。

ワーホリは誰ができる?

18−30歳なら誰でもドイツに滞在できる。就労ビザや学生ビザと違い自由度が高く、バイトをしながら、外国人の友達をつくったり、ドイツ語を勉強したり、ドイツ旅行など自分の好きなプランが立てられる!

例えばワーホリで渡独し、そのまま移住してもいい、

アルバイトから始めて、仕事を見つけ就労ビザへの切り替えもできる。

費用は?

他のブログやエージェントを参照すると

一年間でおよそ168−200万円程。1ヶ月あたりでは約14万円〜24万円の生活費(1ユーロ=120円で計算)

一年間の費用 予算(1ユーロ=120円で換算)
生活費(保険を含む) 110−170万程
航空チケット 10−15万円
トータル およそ120ー185万円

なお実際に150人のベルリン済みの人に調査したものはこちら。

一ヶ月の生活費 ルームシェアなし 予算(1ユーロ=120円で換算)
家賃 約96,000 円
食費 約24,000円
光熱費 約6000円
インターネット 約3600円
携帯 約3000円
交通費 約7200円
保険費用 約2400円
ADR(ラジオ)支払う義務あり 約2100円
*娯楽(レストラン・バー) 約24,000円
トータル(娯楽を除く) 約144,300円
トータル 約168,300円

ワーホリと費用に関して説明したら次はもっと詳しくドイツの魅力について紹介します。

ドイツをおすすめする5つの理由

1.生活水準と生産性の高さ

物価は日本より安く、ドイツの平均収入は2300ユーロ。

OECDの調査によるとドイツ人は年1365時間はOECD 加盟国35カ国で最も少ない。個人主義が強く仕事時間は”仕事”つまりLineのメッセージやネットサーフィンをせず、上司の目を気にして居残りするなどはしない。出勤時間から就業時まで徹底した”無駄”を省く、その後自分たちのプライベート時間に費やす。

2.ドイツ語は発明者・イノベーターを多数輩出した言語。

グーテンベルクの活版印刷、アインシュタインの相対性理論等ドイツ語はイノベーターの言語。ノーベル賞受賞が米国、英国に次いで世界で3位108名が受賞。同じEU圏のフランスは68人。

学術誌上で使われている言語では世界2位を占めており、大学の学費は無料でドイツ語を理解するとと最新版の論文・学術誌を読むことができる。出版大国のドイツでは世界の10冊の本うち1つはドイツ語で執筆されているとも。

3.文学を嗜む

ドイツ語でアートや文学そして哲学、音楽であればベートーヴェン、バッハ、モーツァルト、ヘンデルの言語です。

哲学ならカント、ヘーゲル、ショーペンハウアーといった哲学者は日本にも大きな影響をもたらしました。ゲーテ、カフカのような作家や詩人もドイツ語話者だった。

4.ドイツの町並み・風景

建造物や町並みの観光名所が盛りだくさん。

東西で別れていたドイツは国内だけでも観光名所が盛りだくさん。

他にもドイツには推定25,000以上のお城があるとか。

シンデレラのノイシュバンシュタイン城、眠れる森の美女のホーエンツォレルン城はなんとなくラピュタを思わせるなど、一際目立つ美しさのお城が盛りだくさん。

5.ベルリンは起業家のあつまり

シリコンバレーはアメリカのイノベーションとハイテク技術の集まりであれば

ドイツはヨーロッパにおけるスタートアップのホットスポット。

フリーランスビザが政府から認められ、一年間に500以上のスタートアップが生まれている。

起業家、アーティストが世界中から集まり、2020には100,000を超える仕事が生み出されるとも言われている。

最後に

就労ビザや学生ビザのように制限されてないからこそ、ワーキングホリデービザは行く前にある程度の計画をするのがベスト。滞在費であったり、住む場所であったり。

行動あってこそ。

世界各国からドイツの特にベルリンへ向けてやってくる人は年々増加している。

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