「ドイツワーキングホリデーについて①」に引続き、今回は、具体的なワーキングホリデーに必要な準備や手続きについてご紹介したいと思います。
●大使館で申請方方法・書類の確認
ワーホリ準備前に日本でできることは大きく3つ。ここでは学校・仕事が決まっている有り無しに関わらず共通したことなので参考にしもらえれば幸いです。
1. 健康関連
保険を準備
予想もしないアクシデントはつきもの。ないのが一番だがあって損はない。まずは「ワーホリの保険 比較」サイトで検索をかけてみよう。
大使館ではこのように書れています。
“ドイツでの全滞在期間有効な旅行者用医療保険(歯科の治療にも適用され、女性の場合は妊娠時にも適用される保険に加入していることを証明するものを提示してください。)および旅行賠償責任保険”
- 歯の治療+妊娠時医療費+旅行賠償責任をカバーしてもらえるものに注意さえすれば問題ない。あとは費用が許す限り。おすすめはこちらのCare Conept。
健康診断を済ませておく
意外に忘れてしまいそうなのがこれ。ドイツでは他のワーホリと違い要求されることはない。とはいえ自分の健康状態に関して見ておくのは大事。
2. 資金関連
- 残高証明書(最低2000ユーロ分)を各口座で作成
申請して数日ほどかかり、ワーホリを申請する際に必要。- 往復のチケット用意
こちらもワーホリ申請用。海外へ初めて長期間住む人は特にどこから手を付けいいのかわからなくなりやすく、まずはステイする期間に合わせて航空券を買ってしまうのもあり。(もちろん渡独することが決まっているのは前提だが。)
- 往復のチケット用意
VisaかMasterカードを用意(2枚)
ワーホリ中は意外な出費(医療費+出費)が発生しやすい。かと言って大金を持って歩くとスリの格好の餌食に。現金だけでは生活するのは一苦労。クレジットカードを申し込もう。
メジャーなのは楽天カードや三井住友ビザカード。学生であれば学生専用ライフカードはおすすめ。家族で使っているものがあれば家族に合わるなど用途に合わせるのもよし。
デビットカードでATMで日本の銀行から引き出すのもいいが著者は個人的におすすめしない。というのもATMの不具合でカードが入ったまま取り出すことが出いなかった経験が。カード会社に連絡をし口座をストップしたがカード再発行にも時間がかかり友達にお金を借りなんとか乗り切った。どうしても持っていきたい場合2枚準備するおすすめします。
3. 公的・書類手続き
- 役所での手続き
一番大事なのは「海外転出届」。これをすることで住民税を支払う必要がなくなる。あとはマイナンバーの返却であったり、健康保険・年金を支払い続けるかしないかを決める等。- 学生(でなくとも)学歴証明書を準備
アルバイト・特に仕事を考えている人は英文で2−3枚ほど用意。
- 学生(でなくとも)学歴証明書を準備
SIMフリーの携帯を準備
携帯会社を解約し、SIMフリー化を。日本用現地用で2代持つ人もいるがあまりおすすめはしない。ただでさえお金がかかる海外生活、なるべく端末の費用は抑えておきたい。
4. 番外辺(あって損はない)
- 英語と日常生活レベルのドイツ語
英語・ドイツ語が話せないと結構苦労するので最低限英語のブラッシュアップを。ドイツ語に関してまずは興味を持つことがまず大事。- 国際免許証
ドイツ「アウトバーン」をどうしても体験したい、車を借りてヨーロッパ旅行したい人向け。
- 国際免許証
最後に、ドイツ大使館の情報はこちら。準備段階の方はもう既に目を通したとは思いますが、念には念を入れて確認してください。留学をサポートしているエージェントに相談してみるのも手です。